レクサスの新車購入時における車両本体価格値引きは”ゼロ”なんです。
これは、日本ではあまり受け入れられない考え方です。
なぜなら、国産車の新車の商談は値引きありきだから。
今でこそ、過剰値引きは減りましたが、やはりユーザーとしては、車両本体価格からどれぐらい値引いてくれるのかが、新車を購入するに当たって重要な指標なんですよね。
そこで今回記事テーマです。
ではなぜ、レクサスが値引きゼロを貫くのか2つの理由をもとに解説していきましょう!
目次
レクサスが新車の値引きがゼロな理由
在庫を持たず、ブランド価値を重視しているから。
結論から先にいうと、レクサスが新車値引きをしない理由は
- 在庫を持たない”完全受注生産”のスタイル
- ”ブランドの価値維持”を貫いている
と、大きく分けて2つの理由があるからです。
では、それぞれ見ていきましょう。
レクサスは在庫を持たない”完全受注生産”
通常の日本車を扱うメーカーの特徴として、ディーラーでストックしてある在庫車販売が主流です。
要は、メーカーに先に注文しておいて在庫しておく傾向があります(もちろんそれだけじゃありませんが・・)
その一方でレクサスは、受注販売が主流で、そのスタイルを貫いていると言ってもいいでしょうか。
販売方法が変われば、値引きの考えも根本的に変わります。
たとえば、在庫品とオーダー品どちらが値引きできるかといえば在庫品ですよね。
これは「ゲームソフト」でも「パソコン」でも全て一緒。
在庫一斉処分セールはよく聞きますが、オーダーセールなんて聞いたことありません。
つまり、値引きゼロの理由の1つは、レクサスが受注販売形式を採用しているからなのです。
もちろん、試乗車や展示車意外の在庫していないので、すべてが受注販売となり、当然、納車にかかる期間も遅くなります。
どんな車種でも最低2〜3ヶ月はかかり、遅い車種で半年近くかかる場合も珍しくないのです。
レクサスブランドの価値維持
レクサスは、受注販売形式で値引きゼロの方針をとっています。
ただそれは大きな影響ではなく、それよりももっと大きな理由が”レクサスブランド”の価値維持・向上”を何より重視しているからです。
安易な値引きを抑制をして、ブランド価値を保っているわけですね。
それは、安易に口説かれようとしない女性と一緒の感覚。
「私はその辺の安い女と違って、ホイホイついて行かないわよ!」という意思の現れなんですよね(笑)
そもそもレクサスのような高級ブランドのユーザーは、車を資産価値の一部と意識している方も多く、「値引き?そんなの必要ないでしょう?」と考えている方も多くいます。
またレクサス社自体もベンツやメルセデス・ベンツのようなブランドステイタスを得るため、値引きゼロを意図的に行い、ブランド価値の維持に努めているのです。
レクサスの収入源は新車販売だけじゃない。
新車の値引きがゼロだと、そんなに儲かっていないんじゃないかと思えるかもしれません。
ただ、レクサスの収入源は何も新車販売だけじゃありません。
たとえば、購入してからの車検や点検などメンテナンスでの収益もかなりの割合を占めています。
また、部品単価も高いのも大きな特徴です。
実際に、トヨタディーラーで車検を実施するよりも費用は圧倒的に高額。
ハリアーと比べて、NXやRXのパーツも明らかに高額です。
また、レクサスには中古車販売である「CPO」もあり、大きな収入源となっています。
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レクサスの認定中古車「CPO」で購入するメリットとデメリット
レクサスの新車はちょっと手が出せないから中古車を検討したい。 そこで、どのぐらいの価格で販売しているのか調べていたところレクサス認定中古車「CPO(サーティファイド・プリオウンド)」の存在を知りました ...
もちろん、ただの中古車ではなく、”認定中古車”として販売しているため、ブランド価値を維持したまま中古車として販売しているんですね。
レクサスの年間における新車販売台数は約5万5,000台、月間約4,600台。
一方、ホンダのN-BOXは月間20,000台ほど販売しているのに比べてかなり少ないです。
もちろん1台あたりの利益は全く違いますが、
・メンテナンス費用
・CPO中古車販売
の2つでも、大きな収益を得ているのです。
レクサス車を格安で購入する方法
こうなると自ずと答えは見えてくると思います。
レクサス車を安く買うなら、レクサス販売店以外の場所で、なおかつ中古車を選ぶです。
新車はブランド価値を維持するため、値引きゼロを貫いているため高額です。
また「CPO」も認定中古車として販売されているため中古車としては相場より高めです。
もしあなたが、「できるだけレクサス車を格安で購入したい」と考えているなら、ガリバーような中古車販売店がおすすめ。
ガリバーのような中古車販売店をすすめる理由は、型落ちモデルが市場に大量に流れているから。
レクサスのような高級車は、モデルチェンジやマイナーチェンジになるとすぐに売却され市場に流れるからです。
世の中にいるお金持ちの社長さんたちが、モデルが変更になるとすぐに手放しちゃうんですよね。
例えば、レクサス人気ナンバーワンであるRXも数多くのモデルが市場に流れています。
要するに、私たち一般消費者が格安で購入するなら、本筋では購入せずに、市場に流れやすい販売店で見つければいいわけなんですよね。
iPhoneを買うのにAppleStoreやau、docomoやSoftBankで購入する必要はありません。
ゲオモバイルやソフマップなどで購入すればいいんですよね。
スマホでも、ゲームソフトでも、中古車でもみんな一緒。
需要と供給を考えて、どこで買うのが安いのか自ずと答えは決まっているんですよね。
まとめ
今回は、レクサスがなぜ値引きがゼロを貫く理由について解説してきました。
それでも「どうしても新車が欲しい」ユーザーは、レクサスが決めたルールに沿って購入しましょう。
もちろん、残価設定プランなどもあるので、低金利で新車を手に入れられます。
一方で、予算にあまり余裕がないかた、また新車にこだわらず中古車に抵抗がなければ、レクサス販売店で購入できる認定中古車「CPO」で探してもいいです。
さらに格安で購入するなら、ガリバーのような中古車販売店でも購入できます。
いずれにしても、型落ちしたモデルの価格の下落を考慮すると、新車で買うよりは中古車で探したほうがよっぽど賢いですけどね。
ガリバーは中古車の不安要素でもある全車修復歴(事故歴)をチェック済みです。 また、条件次第(有償)で最大「10年の長期保証」があるので、他の中古車販売店よりも圧倒的にアフターサービスが充実しています。
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