「愛車を限界まで高く売りたい!」
せっかく大切にしていた車を売るのなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいと考えるのは当然ですから。
また、手放す側からしてみれば「どこで売ればいいの?」「逆にどこで売ったら損をするの?」と色々と気にもなるものです。
もちろん、売却する車の年式や距離数など市場価値によって査定額は変わっていきますが、その一方で、売る場所によって査定相場が大きく変わってくるものだということあまり知られてないんですよね。
車の買取相場は需要と供給のバランスによって決まってくるのですから。
私の経験からいうと、査定額に納得ができれば、1日でも早く売却するほうが絶対にお得になります。
そこでこの記事では、車を限界まで高く売るコツのようなもの5つに絞って紹介します。
決して難しいわけではなく、行動さえすれば誰にでもできる王道の方法ですから。
目次
車の限界まで高く売る5つのコツ
一括査定を利用して、先に『概算価格』を調べる。
まずは、すべてのはじまり。
自分の愛車の買い取り相場を知ることからスタートです。
そこでまず利用するのが、一括査定の比較サイト。
おすすめはナビクル車査定という比較サイトで、ここは実際に査定する前にあなたの車の概算金額を先に提示してくれます。
通常の業者での買い取りまでのフローは、
です。
この方法だと、自分の希望売却価格を考える前に決断する必要があります。
ユーザーによっては、「なんか断りにくい」「査定士の担当者がちょっと強引」などと理由から、価格に納得できていないのに売却を決断させられる可能性があります。
しかし一方で、事前に概算金額がわかってさえいれば、
↓
売却するかどうか実際の査定する前に判断。
と、画面上で判断することができるのです。
つまり、自分の希望売却価格に入っているのか、それとも妥協できるレベルで売却できるのかを事前に知ることがもっとも大切なことなんです。
ディーラーで買い取りはキッパリとやめる。
どうせ売るなら、「いつも整備に出しているディーラーで査定をしてもらおう」と考えますよね。
実際顔馴染みなので、楽で頼みやすい環境にはあります。
しかし、限界まで高くという目標があるのなら、ディーラーは売却候補から外すべきです。
なぜなら、ディーラーは「下取り」でも「買い取り」にしても、買取業者に比べて管理コストが高いからです。
たとえば、ガリバーのような買取業者だったら、買い取ったあとすぐにオークションなどに流通させることができるので、ある程度市場に沿った査定額を提示させることができますが、ディーラーの場合、買い取り後の再販するのがほとんどなので、在庫にする必要があります。
在庫にするということは、「拠点間への移動」「維持管理費用」「故障のアフター修理」など、管理費が高くなるので、どうしても査定額を低く提示せざるを得ない状態なんですよね。
いくらでもいいから引き取ってもらいたいと考えているならディーラーで一向に構いませんが、限界まで高くというなら、やはり一括査定を利用するべきでしょう。
自分の希望売却価格を決める。
車の限界まで高く売るコツとして、自分の希望売却価格を具体的にもっておくことが必要です。
たとえば、先ほどの概算金額が出て、その中で希望売却価格の到達ラインに届いているのであれば、その中で納得できる具体的な価格を自分の中でもっておきましょう。
これはもう自宅を売却するときから、ゲームソフトを売却するときまで全て一緒。
言ってしまえば、転職するときの「本人希望欄」や結婚相手を探すときの「結婚相手の条件」を選ぶのも同じことです。
結果にコミットするためには、強気になり、自分の希望売却額をある程度設定しておくことが大事なんですよね。
実際に複数の業者から査定をしてもらう。
申し込んだときに、告知される概算金額は、やはり「あくまで概算」実際の査定額とはなりません。
やはり、業者による実際の査定が必要です。
約束の日に、事前に決めた複数の業者から実際に査定に申し込みしましょう。
実際に私もプリウスを売却したとき一括査定に依頼しているのですが、そのときの記事です。
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プリウスの下取り額に大きな不満!一括査定を使って高く売却する方法
私は「プリウス」をディーラーに下取りしたとき、想定したより遥かに低い査定額でした。 だから、下取りは一旦やめてネットで一括査定を申し込み、4社の業者から同時に査定してもらったところ、最高値と最安値の差 ...
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あなたが自分の希望価格をしっかりと持っていれば、余計な駆け引きは必要ありません。
もちろん、軽い外装の洗車や室内清掃など、最低限のことはしておきますが、自分の希望をもって査定に望みましょう。
無理をして即決はしない。
自分の希望価格が出たのならそのまま即決しても構いませんが、まずは一旦態度を保留にしてすべての買い取り価格を徹底的に洗い出します。
査定した業者が4店舗あって、「A社」「B社」「C社」「D社」と複数の買い取り額をしっかりと吟味して、自分の中で最高の価格を出してもらったところをピックアップします。
もちろん重要なのは数字です。
・接客態度が気に食わない。
・人が良さそうだからB社に売りたい
など、余計な同情は一切無視です。
あなたの車の価値を1番によく理解してもらった業者と契約すればいいだけです。
たとえば、1社だけが高価査定を出していたり、希望売却価格をあっさり超えちゃっているのなら即決で売却してもいいですが、あと残り数万円程度であれば業者との交渉も十分できるので、感情を抑えながら上手に価格交渉に入りましょう。
最後に:高く売るのに時期は重要ではない
愛車を限界まで高く売るコツは、そんに多くありません。
シンプルなルールとして、
- 一括査定を利用して概算金額を先に出す。
- ディーラーは利用しない。
- 自分の希望売却価格をしっかりともっておく。
- 一括査定を使って複数の業者から査定士てもらう
- あわてて即決はしない
この5点で、そんな細かいテクニックや裏技など必要ありません。
よく3〜4月は高く売れる時期などといいますが、その一方で売る時期をスライドさせることはそれだけ古くなるということ。
車を売るタイミングも「時間=価値」という判断でいけば、決断したときが最良のタイミングということができます。
いずれにしても、売るタイミングよりもどこで売却するのかにスポットを当てたほうがよっぽど効果はあります。
自分の叶えたい目標金額に向けて、結果にコミットすることが大事なんですよね。
僕もナビクル車査定を利用して、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で23万4,000円の価格差がつきました。
申し込みの段階で「概算金額」を先に教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができて安心でした。
無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。