私は「プリウス」をディーラーに下取りしたとき、想定したより遥かに低い査定額でした。
だから、下取りは一旦やめてネットで一括査定を申し込み、4社の業者から同時に査定してもらったところ、最高値と最安値の差は最大で234,000円だった。(ちなみに、ディーラーとの差は188,000円)
当初の予定は、プリウスを下取りに出してそのまま新しい車を購入する予定だったのですが、ここまで価格差が開くとは思わなかったのが正直な感想。
では実際、どれぐらいの下取り額だったのか?
はじめ最低でも50〜60万円ぐらいと想定したいたのですが、蓋を開けてみるとなんと「40万円」と予想よりも遥かに下回る額だったのです。 その後、交渉した結果5万円あがって45万円になったけど。。。
正直内心、「そんな下取り安かったら車の購入費予算オーバーじゃねーかよ」不満な気持ちでしたが、もちろん営業担当者のとった査定額はかんたんには覆らず諦めかけていたのです。
そこで、とりあえずディーラーで下取りすることを一旦保留にして、例えば、ガリバーなど違う買い取り業者にでも一度査定をとってみようと思ったのですが、以前から気になっていた一括査定を使ってみようと思いました。
今回結果的に、これが大当たりしました。
一括査定を使って、4つの買取業者から査定をとってもらったところ、最終的に63万4,000円と希望通り、いや希望以上の査定額を手に入れました。
ここでは、実際に利用した一括査定のサイトである「ナビクル車査定」を使った感想のようなものを書きます。
契約者など個人情報などは暴露できませんが、これから車を「売却・下取り」するような方は参考にしてください。
基本はインターネットを利用しますが、パソコンを持っていなくてもスマホからでもかんたんに申し込みができます。
- 私と同じように、下取り額に不満を感じている。
- 単純によりお金を必要としており、より高く車を売却しようと思っている。
- 車が不要になったので処分したい。
という方は、見ていただけると嬉しいです。
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目次
一括査定サービス「ナビクル車査定」レビュー
一括査定サービスのナビクル車査定
まず、今回利用した「ナビクル車査定」というサービスをかんたんに紹介します。
「ナビクル車査定」は、株式会社エイチーム(東証一部上場)が運営する一括査定のサービス。
その他にも、中古車販売の「ナビクル」なども運営する新進気鋭の会社です。
そんな「ナビクル車査定」の特徴は大きくあげると3つ。
- 「50社」のみが登録している中で最大10社の見積もり。
- 申し込み後、すぐに概算価格が表示される。
- サイトがわかりやすく簡単、60秒もあれば申し込みができる。
他の一括査定では、150社以上の買取業者と謳っていますが「本当にこの業者大丈夫なのか?」という業者も中には存在しているので、その点ではあえて業者の数を絞っている方が安心かもしれませんね。
ちなみに、50社と言っても大手買い取り業者である、
・ガリバー
・ビッグモーター
・カーセブン
・カーチス
・アップル
・TAX
・ネクストステージ
などは加盟店に入っているので安心です。
ナビクル車査定をスマホを使って入力から申し込みまで。
今回の査定申込みは、PCからではなくスマホから実施したので説明をします。
まず、申込みページに行き、査定をスタートをタップします。
入力する箇所は9つ。
車の基本情報から、名前や住所、メールアドレスなどプルダウンメニューになっています。
あ、せっかくなんでAmazonギフト券のプレゼント申し込みもチェックしておいてくださいね。
入力すると、今回の査定に参加する買取業者が掲載されます。
「え?10社じゃないのか!?」と思いましたが、私の住んでいる場所は東京や大阪、名古屋などと比べちょっと田舎になります。
なので、多分参加する業者も少なかったのでしょう(白目)
まあ、でも4社〜6社ぐらいがちょうどよいのかもしれませんよね。
ここでかんたんなアンケートに答えます。最高テキトーに答えています。
最終的に出た概算見積もりが「494,000円〜761,000円」でした。思った以上に幅広い。
ナビクル車査定の便利なところは、この概算見積もりが先にわかることで、ここが他の一括査定の会社との最大の違いです。
実際の査定前に大体の予算を組んでおけると違ってきますよね。
連絡から査定、そして売買契約まで一通りの流れ。
結局ガリバーやビッグモーターをはじめ最大4社で査定をしてもらうことになったのですが、3社からは電話で、1社からはメールでの連絡でした。
「電話はちょっと」って方もいると思いますが、本当の査定額を知りたければ車を実際見なければわかるはずもありません。
私も「なるべく早く、そして高く売りたい」という大きな目標があったので、メールよりも電話の方が直接打ち合わせができるので結果的には早かったです。
ただ、4社同時に査定しもらうことに抵抗を覚えたので、それぞれ別時間、別日で調整することにしました。
なんか、自分の車にぞろぞろとスーツ姿の方がいるのも気が引けますしね。
自宅前で査定をしてもらったので、写真を掲載するわけにはいきませんが、連休を利用して午前と午後2回づつ来てもらった。
もちろん、同時に査定をしてもらっても構いませんし、多分それが1番結果がでると思います。
そして4社の買取業者にそれぞれ査定してもらった結果をイラストにしてみるとこんな感じになりました。
具体的には、
- 1日目AM:業者A=56万1,000円
- 1日目PM:業者B=63万4,000円
- 2日目AM:業者C=43万2,000円
- 2日目PM:業者D=40万円
最終的には、1日目の午後に査定してもらった業者Bの「ガリバー」が最高値を提示してくれました。
※その他の業者については伏せさせていただきます。
ポイントは、ディーラーでマイナスされたはずのボディの傷が大きな減点がなかったこと。
また、中古車のハイブリッドは人気ジャンルで、ガリバーの在庫が少なくなってきているので良い評価につながったとのこと。
この2つが、高価査定になった大きな理由でした。
ディーラーでは45万円、ガリバーでは63万4,000円。
さらには業者間の差額が234,000円と、やはり同じ車種でも買い取りする業者と査定士によって「ここまで価格にバラつきがあるものなのか」と少しビックリ。
まあ、結局すべての見積もりが出揃ったあとで、ディーラーと再交渉してみたけど、ここまでの価格差は埋まらず1番高い査定額を付けてもらったガリバーと契約することにした。
一括査定は下取りアップの交渉にも使える。
あとここでちょっと裏ワザ。
もし今回の私と同じように、下取り額に不満があり一括査定に申し込んだ場合には、査定額を元にディーラーとの下取り額アップの交渉材料にして使うものありです。
なぜなら、一括査定をすると、ディーラーの下取りよりも高くなるケースが多々あるから。
ディーラーの営業担当者に「一括査定を使ったら◯◯円だった」「ガリバーでは◯◯円ぐらいを提示してくれた」などなど。
同じ額で下取ってくれるように交渉してもOK.
まあ私のケースだと、ディーラーの下取り額が最初40万円でしたが交渉した結果、5万円アップした45万円という最終結論になりました。
ただ、それでも18万円もの差額は埋まるわけありませんよね(笑)
ディーラーと下取りアップの交渉をするかどうかの判断は、10万円以下ぐらいするべきかもしれませんね。
いずれにしても、一括査定にキャンセル料は発生しないので、比較するのは十分に有効な作戦なんですから。
買い取り成立したら内容はしっかりと確認しておく。
売買契約書の内容はしっかりと確認して、あとは買い取ってもらった業者が教えてくれる必要書類を用意します。
例えば、「印鑑証明書2通」はあなたが用意する必要があります。
その他の書類は業者さんで用意してくれるはずですので、委任状、もし車検証の所有権が自分じゃなくディーラーとかクレジット会社とかなら業者に丸投げして問題はないでしょう。
あとは、書類に印鑑を押すだけ。
この辺は業者任せにしたほうが失敗がないかもしれません。
あとは振り込まれるのを待つだけ。
私の場合、契約書のサインから1週間程度で振込が完了した。
まあ、そのあたりは業者ごとで書類を申請するスピードで違うと思うので、急いで振り込んでほしい方は事前に確認しておくべきでしょう。
最後に
最終的に、ディーラーで下取り査定をした45万円が、一括査定を利用することで63万4,000円となり最終的には18万8,000円の差になった。
果たして、この差はなんだったのか?
査定士の能力?それとも会社の方針?
確かにそれもあるが、要は市場の評価と、買取業者の在庫の状況が全てでしょう。
もちろん、一括査定を使わずもっと高値で買い取ってくれる場所があれば1社との単独査定でもいいでしょう。
でも、どこが最高額を出してくれるかなど誰にもわらるはずないし、その買い取りする業者によってそれぞれ個性があるため、狙ってる車も均一ではない。
もちろん、年式が古い車、不人気車、改造車など一般的に敬遠されがちな車種も予想外に高値で買い取りされることもある。
その小さな積み重ねが、最終的に63万4,000円という大きな査定額につながったのではないでしょうか?
ナビクル車査定のサイト内で、実際の査定額を公開しているので調べてみると、
・ランクルで「60万円」
・エルグランドで「41万円」
・ムーブで「31万円」
と、最高値と最安値の提示額に30万円以上の開きがある事例もあります。
もちろん、申込みしたあと電話はかかってきますが、「本気で高く売りたい」「1円でも高く売りたい」なら業者だけではなく、あなた自信も本気にぶつかる必要があるでしょう。
私は新しい車を購入するために、手段を選ばずシンプルにもっとも高く買い取りしてくれる場所を探しました。
その結果が一括査定だったというだけであり、車を売ろうと考えているユーザー全ての共通意見は「どこよりも高く買い取りしてもらう」はずです。
新車や中古車を安く購入するなら、ライバル社と比較するように売却だって比較は不可欠。
iPhoneが「アップルストア」「docomo」「au」「ソフトバンク」「ヤフーモバイル」「格安SIM」など比較され選ばれているのと一緒で、あなたの車をもっとも高く買い取ってもらえるところを見つけよう。
それが、もっとも賢い売り方であり、その答えは一括査定サービスにある可能性が高いのですから。
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